記憶に残るプールサイドをデザインする。sixinchのポリウレタン家具が描く水辺のラウンジ

ホテルやリゾート、スパ、ウェルネス施設において、プールサイドは単なる「泳ぐための場所」から、ゲストが最も長く滞在し、非日常の記憶を刻む「水辺のラウンジ」へと役割を変えています。
インフィニティプールを望むデイベッド、木漏れ日の下で過ごすラウンジチェア、夕暮れを眺めながら寛ぐアウトドアソファ。そこにある家具は、単なる設備ではなく、空間体験そのものを構成する重要な要素です。
しかし一方で、強い日差しや水濡れといった過酷な環境下において、設計者が思い描く高いデザイン性と、屋外で求められる耐久性を両立させることは容易ではありません。
こちらでは、これからのプールサイド空間に求められる家具の在り方と、その可能性についてご紹介します。
体験価値を決定づける、プールサイド家具の重要性

「滞在時間」をデザインする
優れたホスピタリティ空間は、景観だけで成立するものではありません。
海や空、水面のきらめきといった美しい風景があったとしても、そこに身体を預けたくなる家具がなければ、人は長く滞在しません。
プールサイドに置かれたラウンジチェアやソファは、ゲストの滞在時間そのものをデザインする存在です。
読書をする、会話を楽しむ、何もせず景色を眺める。
そうした「余白の時間」の質が、施設全体の評価へとつながっていきます。
近年のラグジュアリーホテルやウェルネス施設では、客室だけでなく共用空間での体験価値が重視される傾向があります。特にプールサイドはSNSや広告ビジュアルにも登場する機会が多く、その施設らしさを象徴するブランディング空間としての役割も担っています。
だからこそ、家具選びは単なる設備選定ではなく、ブランド体験を設計するプロセスの一部だと言えるでしょう。
過酷な環境下における素材の選択と課題
一方で、プールサイドは家具にとって極めて厳しい環境でもあります。
強い紫外線による色褪せ、塩素を含んだ水、サンオイルや日焼け止めによる汚れ、高温多湿な気候。こうした要因は、屋外家具の寿命を大きく左右します。
従来のアウトドア家具では、ファブリックの劣化やカビの発生、編み込み素材の破損、クッション内部への浸水などが課題となるケースも少なくありません。
また、耐久性を優先するあまり、デザインの自由度が制限されてしまうこともあります。
設計者が理想とする造形と、施設運営側が求めるメンテナンス性。その両立こそが、プールサイド家具選びにおける大きなテーマとなっています。
プールサイドの最適解。シームレスなポリウレタンコーティング家具

100%防水とUV耐性を誇るコーティング技術
sixinchの最大の特徴は、独自のウレタンコーティング技術にあります。
高密度ウレタンフォームをベースとし、その表面に弾性中間層とUV安定カラー層を重ねた三層構造のコーティングを直接施すことで、優れた耐久性と耐候性を実現しています。
このシームレスな構造によって、水分が内部へ浸透することがなく、プールサイドやスパエリアといった常に水にさらされる環境でも高いパフォーマンスを維持します。
さらに紫外線への耐性にも優れているため、長期間にわたり美しい色彩を保ちやすい点も大きな魅力です。
機能性のためにデザインを妥協するのではなく、デザインを成立させるために機能があります。その思想こそがsixinchの魅力です。
縫い目のないソフトタッチな質感
sixinchの家具を特徴づけるもうひとつの要素が、その柔らかなフォルムです。
例えば「Cliffy」シリーズに見られる有機的な曲線は、まるで彫刻作品のような存在感を持ちながら、人を自然と受け入れる優しさを感じさせます。
一般的なアウトドアソファに見られる縫い目や継ぎ目が存在しないため、水や汚れが溜まりにくく、清掃性にも優れています。
また、表面は硬質な樹脂ではなくソフトタッチ仕上げとなっており、身体を預けた際の心地よさも特徴です。
視覚的な美しさと触覚的な快適性。その両方を兼ね備えているからこそ、ゲストの記憶に残る滞在体験を生み出すことができます。
安全性とサステナビリティがもたらす、次世代の空間価値

万が一の衝突にも配慮した安全性
プールサイドは、水によって床面が滑りやすくなる環境でもあります。
そのため、家具の安全性はデザインや耐久性と同じくらい重要な要素です。
sixinchの家具は内部に高密度ウレタンフォームを使用しているため、金属や木材の家具と比較して衝突時の衝撃を緩和しやすい構造となっています。
特にファミリー向けリゾートやウェルネス施設では、小さな子どもや高齢者が利用するケースも多く、安全性への配慮は施設価値の向上にもつながります。
空間の美しさだけでなく、安心して過ごせる環境づくり。その両立が現代のホスピタリティデザインには求められています。
「ゼロ・ウェイスト」へ向かう循環の仕組み
環境配慮は、もはや付加価値ではなく、施設開発における重要な判断基準となっています。
sixinchでは、製品が寿命を迎えた後も循環型の仕組みを構築しています。
表面コーティングを分離した後、内部のウレタンフォームを粉砕し、新たな家具の素材として再利用することで、廃棄物削減に取り組んでいます。
こうしたサステナブルな考え方は、ESGや環境認証取得を目指すホテル・商業施設にとっても大きな価値となります。
記憶に残るプールサイド空間をつくる
プールサイドは、単なる付帯施設ではなく、その場所ならではの時間や体験を生み出す重要な空間です。
機能的な制約によって空間づくりを妥協するのではなく、理想とするコンセプトを実現しながら、長く美しく使い続けられる環境を整えることが大切です。
これからのプールサイド空間には、ゲストの滞在価値を高める家具と、それを支える素材や技術がますます重要になっていくでしょう。
水辺のラウンジを、もっと自由に、もっと美しく。そのための選択肢を広げることが、記憶に残る空間づくりへの第一歩となります。
空間に新たなインスピレーションを。
sixinchでは、リゾートホテルやウェルネス施設、商業施設に向けたプールサイド・屋外空間のトータルな家具提案を行っています。
施設コンセプトに合わせたカスタムデザインのご相談や、マテリアルサンプルのご請求も可能です。
設計者様・インテリアデザイナー様・オーナー様の理想の空間づくりを、専門スタッフがサポートいたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。