後悔しないアウトドアファニチャー選び!屋外環境に強く長く使える家具の見極め方
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お庭やテラス、カフェのテラス席など、外で過ごす空間をもっとおしゃれで快適にしたいときに活躍するのがアウトドアファニチャーです。
ガーデンチェアやテーブル、ソファなどを置くだけで、家やお店の雰囲気がぐっと変わります。
しかし、屋外で使用する家具は紫外線や雨、湿気、塩害などの過酷な環境にさらされるため、素材や耐久性をきちんと選ばないと「すぐに色あせた」「サビが出た」といった失敗につながりかねません。
この記事では、アウトドアファニチャーの基本から選び方、素材別の特徴、設置場所ごとの活用アイデアを解説します。
アウトドアファニチャーの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
アウトドアファニチャーとは?
アウトドアファニチャーとは、屋外で使う家具の総称です。代表的なものは以下の通りです。
- ・ガーデンチェア・テーブル
- ・ラウンジソファ・デイベッド
- ・ダイニングセット
- ・サイドテーブル・ベンチ
- ・パラソル・シェード一体型ファニチャー
近年では、住宅の庭やバルコニーだけでなく、カフェ・ホテル・商業施設のテラス席、オフィスの屋上ラウンジや病院の休憩スペースなど、さまざまな空間での需要が高まっています。
背景には「おうち時間の充実」や「屋外でのコミュニケーション空間の拡大」「非日常感のある空間演出」へのニーズがあります。

アウトドアファニチャーを取り入れるメリット
アウトドアファニチャーを取り入れると、家や施設の屋外空間がぐっと豊かになります。
自宅をリゾート気分に
庭やベランダにソファやデイベッドを置くだけで、まるでリゾートのような空間に変わります。読書や昼寝、家族の団らんにもぴったりです。
家族や友人が集まるコミュニケーション空間
屋外に快適な座席を設けると、自然と人が集まりやすくなります。カジュアルな会話やパーティーの場として活躍します。
商業施設・カフェの集客力アップ
テラス席やガーデンスペースは、店舗の雰囲気を高め、SNSでの拡散やブランドのイメージアップ、集客にもつながります。
オフィス・病院などの休憩スペースを快適に
外の空気を感じながらリフレッシュできる場所をつくることで、働く人や来客の満足度も上がります。
素材別の特徴と選び方
家具の耐久性や雰囲気は、素材で大きく変わります。
アルミ・スチール
アルミやスチール製の家具は軽くて移動がしやすく、モダンな印象を与えてくれます。ただし、スチールの場合はサビや腐食が起きやすいため、防サビ塗装やパウダーコーティングなどの加工がされているか確認することが大切です。
天然木(チークなど)
天然木、特にチークのような耐久性のある木材は高級感と温もりを演出できますが、長く使うにはオイル塗布などのメンテナンスが必要です
お手入れを怠ると劣化が早まるので、しっかりケアできる方におすすめです。
人工ラタン(ポリエチレン)
人工ラタン(ポリエチレン製)は、リゾートのような雰囲気が楽しめ、雨や日差しに強く、軽量で扱いやすいのが魅力です。ただし、編み込みの密度や仕上げが粗い安価な製品は劣化が早い場合があります。
プラスチック・樹脂
プラスチックや樹脂製は軽くてコストパフォーマンスに優れ、色やデザインも豊富です。しかし、紫外線による色あせが起きやすいため、UV対策がされているかを確認することが大切です。
ファブリック(布)
布を使ったクッションなどは座り心地が良く、デザインの幅が広がります。ファブリックを使用した家具を選ぶ際は、防水や防汚加工がされているか、カバーが取り外して洗えるかを確認すると安心です。
機能性で選ぶアウトドアファニチャー

素材だけでなく、機能面も選ぶうえで大切なポイントです。
例えば、折りたたみ式やスタッキング可能な家具は、使わないときにコンパクトに収納できるので、限られたスペースを有効活用できます。
また、UVカットや防水、防汚加工が施されている家具を選ぶと、汚れがつきにくくお手入れが簡単になります。
軽量ながら安定感のある設計も重要です。移動がしやすいだけでなく、風の強い日でも倒れにくい構造であれば安心して使えます。
さらに、クッションやパラソルと組み合わせれば、快適さやおしゃれさをプラスでき、外の時間がより心地よくなるでしょう。
設置場所ごとの活用アイデア
庭・テラス・バルコニー
限られたスペースでも、コンパクトなソファやテーブルを置くだけでくつろぎの空間に早変わりします。
朝食やコーヒータイムを外で楽しんだり、夜には照明やランタンを加えてリラックスできる場所として使ったりと、日常に小さなリゾート感を取り入れることができます。

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■事例:MSC Project
https://sixinch.jp/project/msc-project/
プールサイド・屋上
プールサイドや屋上では、防水性に優れたソファやラウンジチェアが活躍します。水に濡れても安心な素材や速乾性のあるクッションを選べば、メンテナンスの手間が少なく快適さをキープできます。
非日常的な雰囲気を演出しやすいため、ホテルやマンションの共用スペース、ゲスト用のラウンジなどに設置するのもおすすめです。

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■事例:Spa&Gym
https://sixinch.jp/project/spa_gym/
カフェ・商業施設
カフェや商業施設の屋外席では、ブランドカラーを取り入れたチェアやテーブルを配置することで統一感のあるデザインを実現できます。
おしゃれな空間はSNS映えしやすく、写真を撮ってシェアしたくなる場所として集客効果も期待できます。また、座り心地や配置を工夫することでお客様が長く滞在しやすい空間をつくれ、リピーターを増やすきっかけにもなります。
回転率を考慮しつつ、快適さと居心地の良さのバランスを取ることが重要です。

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■事例:Andaz Hotel Tokyo
https://sixinch.jp/project/andaz-hotel-tokyo/
オフィス・病院
オフィスや病院などの屋外スペースに家具を設置すると、働く人や来訪者が外の空気を感じながらリフレッシュできる場所を作れます。清掃がしやすく耐久性のある素材を選ぶと、長期間きれいな状態を維持しやすく、管理の手間も減らせます。
緑や日よけと組み合わせれば、忙しい日常の中でもホッとひと息つける空間になり、施設全体の印象や快適性を高める効果があります。

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■事例:Hospital
https://sixinch.jp/project/hospital/
sixinchのアウトドアファニチャー
sixinchのアウトドアファニチャーは、屋外でも長く美しさを保てるよう、独自の「sixinchコーティング」を施しています。
紫外線や雨、塩害に強く、さまざまな環境でも安心してお使いいただけます。デザイン面では、やわらかな曲線を取り入れた造形から、シンプルでモダンなスタイルまで幅広く対応しており、公園やホテル、リゾートなどの空間を印象的に彩ります。
さらに、豊富なカラーバリエーションをご用意しており、お手入れもしやすいため、日常的に快適にお使いいただけます。
ホテルや商業施設、公共空間など、これまで多くの場所で採用されており、空間のコンセプトや用途に合わせた完全オーダーメイドの製作も可能です。
アウトドアファニチャーでくつろぎの空間を
アウトドアファニチャーを選ぶときは、まず素材やデザイン、耐久性を総合的に判断しましょう。設置する場所が風の強い屋上なのか、日差しの強いテラスなのか、雨にさらされやすい環境なのかによって、選ぶべき仕様は変わってきます。
個人宅なら快適さや見た目のおしゃれさを重視すると良いでしょう。一方で、カフェやホテルなどで利用の場合は、ブランドを表現できるデザイン性や大量発注への対応力、メンテナンスのしやすさも大切なポイントです。
sixinchは、機能とデザイン、そして遊び心を融合させた空間づくりを大切にしています。屋外で過ごす時間をもっと豊かにするデザインを、ぜひ一緒に形にしていきましょう。
まずはお気軽にご相談ください。
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