Column

2025.09.24

オーダーメイドテーブルで広がる空間演出の可能性

オーダーメイドテーブルで家具が主役になる空間をつくる

「このスペースにちょうどいいテーブルが見つからない」
「既製品では世界観に合わない」

そんなお悩みはありませんか?

商業施設や公共空間において、テーブルは単なる道具ではなく、空間の印象や体験を左右する重要な要素です。

sixinchでは、用途や空間コンセプトに合わせて自由な形状・サイズ・仕上げが可能な造形家具をご提案しています。

本記事では、オーダーメイドテーブルの定義や活用価値、そしてsixinchの強みを、導入を検討されているご担当者様に向けてわかりやすく解説します。

オーダーメイドテーブルとは何か?

オーダーメイドテーブルとは、使用される空間や目的に合わせて一から設計・製作される、特注のテーブルのことです。

四角形や円形といった一般的な形状だけでなく、階段状や曲線的な台形、壁面と一体化したL字型、さらには多面体のような造形まで、空間の使われ方に応じて柔軟にデザインすることができます。

従来テーブルに使われる素材は木材やセラミックやガラスが一般的ですが、限定的な素材やシェイプに限らずオリジナリティを求める事も可能です。

sixinchでは、従来の「テーブル」という枠組みに縛られず、展示台やカウンター、什器など多用途に活用できる家具としてご提案しております。空間と一体となる造形家具を通じて、機能性と意匠性を兼ね備えた空間づくりをサポートします。

また、ユーザーの目線や動きに合わせた高さや形状を意識することで、単に置かれる家具ではなく、空間の中で役割を持つ導線設計の一部として機能する点もオーダーメイドテーブルならではの価値です。

オーダーメイドテーブルの事例写真1

空間の世界観を支える演出テクニック

オーダーメイドのテーブルは、ただ作業や食事に使うだけの道具ではありません。
その形や色、素材の選び方ひとつで、空間全体の雰囲気やブランドのイメージを伝える力を持っています。

「誰かの記憶に残るような、印象的なテーブルを置きたい」
「空間のトーンを崩さず、でもしっかりと存在感は持たせたい」
そんな想いに、sixinchは、自由な発想をかたちにできる造形力でお応えします。

例えば、ブランドカラーを活かしたカラーリング、ロゴやコンセプトをさりげなく反映させたフォルム、什器やベンチとのデザインの統一感など、一見シンプルでも、空間と調和しながららしさをきちんと表現する。

それがsixinchの提案するテーブルです。

さらに、展示物や案内表示と組み合わせて、サインやディスプレイとしての機能も持たせることができます。

「家具」でありながら、その場の印象を左右するキーアイテムとして、訪れる人にストーリーやブランドの世界観を伝える存在になってくれるはずです。

テーブル+αの発想で、多用途に活躍

単なるテーブルにとどまらず、什器やベンチ、仕切り、サイン什器として機能をもたせられるのがsixinchの造形家具の特長です。

例えば、広い天板を持つテーブルは、立ち話や飲食を楽しむカウンタースペースにもぴったりです。段差や傾斜、複数の面で構成されたフォルムは、座る・飾る・置く・囲むといったアクションを自然と引き出し、使う人の発想次第でさまざまな使い方が広がります。

イベント時にはスタンディングテーブルや展示什器として、日常では腰掛けやカジュアルな作業台として活用できます。天板の高さや角度に変化をつけることで、視線や導線をコントロールしながら、空間全体にリズムと流れをつくります。

さらに、可動式や分割式の仕様にすれば、レイアウト変更や再構成にも柔軟に対応できるので、用途の変化にも長く付き合える拡張性があります。

設計コンセプトにぴったりの配置とスムーズな動線を

空間設計の中で、テーブルの配置は動線や視線を大きく左右します。来場者を自然に誘導する導線設計、見せたいものへの集中視線、あるいは滞在時間の最適化など、その設計意図をカタチにできるのが、オーダーメイドの強みです。

「入り口からどのように人が流れるのか」「視線の先に何を配置すべきか」など、建築的な意図と合わせてデザインされたオーダーメイドテーブルは、空間全体の流れを調整するナビゲーターとして機能します。

配置角度や高さ、照明との組み合わせなど、視覚的な演出まで含めて細部にこだわることで、ただの「台」では終わらない存在感を持たせることができます。

長期的な運用に応える素材と仕上げ

オーダーメイドテーブルの事例写真2

見た目の美しさや空間へのフィット感だけでなく、長期運用に耐えるメンテナンス性も重要な視点です。

sixinchの製品は、独自に開発した塗料sixinchコーティングによって、汚れがついてもサッと拭き取るだけでお手入れができます。日常使いでキズがつきにくいのも特長で、汚れはメラミンスポンジで定期的にお掃除すれば、長くきれいな状態を保つことができます。

結果として、維持にかかるコストも抑えやすくなります。

また、長く使う中で傷みや破損が出ても、部分的な補修や再塗装がしやすいため、安心して長期的に使い続けられる資産として活躍します。

定期的なレイアウト変更や再施工のニーズがある施設においても、パーツ交換や再塗装などで柔軟に対応できる構造は、大きなメリットといえるでしょう。

sixinchの技術とサポート体制

sixinchの自由度の高い家具づくりを支えているのは、独自の造形技術と、空間デザインへの深い理解です。

主材には、しなやかさと丈夫さを兼ね備えたポリウレタンフォームを採用し、それを独自の「フォルムコート」で仕上げることで、なめらかな曲線や大きな一体成形も実現できます。

さらに、防水性や耐候性にも優れているため、屋外や湿度の高い環境でも安心して使えるのが特長です。

また、デザイナーとの協力体制も整っており、設計の初期段階からパースの制作や素材のご提案、実寸での検証までトータルでサポート。単なる家具メーカーにとどまらず、空間づくりを共に進める心強いパートナーとして伴走いたします。

テーブルを通じて、空間にストーリーを

「テーブルが主役になる空間をつくりたい」「複数の機能を兼ねた什器で、施設の魅力を高めたい」そんな思いを形にできるのが、sixinchのオーダーメイド家具です。

用途や利用者、空間の制約に合わせて、一つひとつ最適な形状をご提案いたします。製品の導入を超えて、施設の価値を一緒に高めてみませんか。

「設計に合う家具が見つからない」「他施設と差別化できる空間演出がしたい」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひsixinchにご相談ください。

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