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2026.01.28
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ガーデンファニチャーの正しい手入れ方法|素材別・季節別・長持ちのコツを徹底解説

ガーデンファニチャーの正しいお手入れ方法とは?

ガーデンファニチャーは、屋外で使うからこそ「日差し・雨・湿気・汚れ」の影響を受けやすく、手入れ次第で寿命が大きく変わります。適切なメンテナンスをすれば、見た目の美しさだけでなく、快適な座り心地・安全性・耐久性も保つことができ、買い替えの頻度を大幅に減らすことができます。

こちらでは、基本ケアから素材別の扱い方、季節ごとの注意点まで、実践的な手入れ方法を詳しく解説します。

なぜ手入れが必要?屋外家具が傷みやすい理由

ガーデンファニチャーが傷みやすい理由

ガーデンファニチャーは、室内家具に比べて過酷な環境にさらされています。特に劣化を進める要因は以下の通りです。

  • ・紫外線:日焼け・色あせ・素材劣化
  • ・雨・湿気:カビ・サビ・腐食の原因
  • ・気温差:ひび割れ・歪み
  • ・砂・花粉・汚れ:色のくすみ、汚れの固着

これらを放置すると、見た目の劣化だけでなく、安全性や使用感が損なわれ、買い替えや修理費の負担が大きくなる原因にもなります。つまり、「定期的なケア=長持ちへの近道」というわけです。

ガーデンファニチャーの基本ケア

日常清掃の基本(週1〜月1でOK)

  • ・乾いた布でほこり・砂・花粉を除去
  • ・汚れは中性洗剤を薄めた水でやさしく拭く
  • ・洗った後は必ず「完全乾燥」

※濡れたまま放置するとカビ・サビの原因になります。

季節の変わり目ケア

  • ・春:花粉・砂の付着に注意
  • 梅雨:カビ・湿気対策が重要
  • :紫外線・熱による色あせ
  • :雪・霜・凍結 → 室内保管推奨

特に梅雨・冬は劣化が進みやすいため、カバーや軒下保管が効果的です。

 

素材別メンテナンス方法

ガーデンファニチャーは素材ごとに特性が異なります。手入れ方法を知っておくことで、寿命は大きく変わります。

木製(天然木/人工木)

  • ・オイルメンテで保湿
  • ・防腐・防虫処理
  • ・長時間の直射日光を避ける
  • ・雨ざらしはNG、軒下やカバーを活用

天然木は特に「乾燥→保湿」の流れが重要です。正しいケアを続ければ、風合いを保ちながら長く使い続けることができます。

 

金属(アルミ/スチール/アイアン)

  • ・サビ対策は最優先
  • ・アルミ=サビに強い/スチール・アイアン=サビやすい
  • ・コーティング剤で保護
  • ・サビが出たら早めに除去+補修

金属はサビとの付き合い方が耐久性の鍵になります。屋外放置より軒下管理が理想です。適切に保護コーティングと早期補修を行えば、美観と強度を長く保つことができます。

 

樹脂・プラスチック

  • ・紫外線で変色しやすい
  • ・漂白剤NG
  • ・中性洗剤+水で洗浄
  • ・日陰使用&保管

樹脂やプラスチックは軽く扱いやすい一方、紫外線が大きな弱点です。日陰での使用とやさしい洗浄を心がけることで、美観と耐久性を保てます。

ラタン(天然/人工)

  • ・ホコリはブラシで除去
  • ・天然は極度な乾燥や湿気に弱い
  • ・人工ラタンは水洗い可能
  • ・日焼けに注意

扱いやすさを重視するなら人工ラタン、風合いを楽しむなら天然ラタン。用途に応じて選んで適切にケアすることで、屋外でも安心して使えます。

長持ちさせる場所・設置・収納のコツ

ガーデンファニチャーを長持ちさせるには、設置場所や保管方法も大切です。直射日光が当たり続ける場所は色あせや劣化が早くなるため、半日陰や軒下など、日差しを適度に避けられる位置が理想です。

雨や雪に直接さらされないようカバーを活用するとともに、ビスや脚の緩みを定期的にチェックすることで安全性も保てます。特に冬場は気温差や湿気の影響が大きくなるため、可能であれば室内保管がベストです。

適切な設置と収納を意識するだけで、ガーデンファニチャーの寿命は大きく変わります。

▶ お気に入りの家具を長く使う|修理・再塗装・アップサイクルについて

 

汚れ・劣化別の対処法

メンテナンス

汚れの種類

  • ・水垢 → 中性洗剤+柔らかいスポンジ
  • ・黒カビ → 酸素系漂白剤(※木製以外)
  • ・サビ → サビ落とし+防錆処理
  • ・花粉・黄砂 → 水洗い→乾拭き

※強アルカリ・研磨剤はNG

状況別

  • ・色あせ → 屋外用塗料・オイルで補修
  • ・ひび割れ → 早めの補修
  • ・ぐらつき → ビス締め直し

汚れや劣化は種類によって対処法が異なるため、まず原因を見極めることが大切です。水垢や花粉などは比較的簡単に落とせますが、黒カビやサビは放置すると家具の寿命に影響するため、早めのケアが必要です。

色あせやひび割れなどの劣化は、補修や再塗装で見た目も機能も回復できる場合が多く、買い替えを防ぐことにもつながります。劣化に応じて適切な処置を行うことで、ガーデンファニチャーをより長く、美しく使い続けられます。

 

絶対にやってはいけないNGケア

漂白剤の直接使用

素材の色落ちや変色の原因になり、表面コーティングを傷めます。必ず薄めて使用するか、素材に適した洗剤を選びましょう。

研磨剤でゴシゴシ

表面に細かなキズが入り、汚れが逆に付きやすくなります。柔らかいスポンジや布でやさしく洗うのが基本です。

高圧洗浄

水圧でコーティングが剥がれたり、内部に水分が入り劣化を早める可能性があります。特に木製・ラタンは高圧洗浄NGです。

直射日光で急乾燥

急激な乾燥は、木製・ラタンでひび割れや変形の原因になります。日陰で自然乾燥させるのが安心です。

濡れたまま保管

湿気がこもり、カビ・サビ・腐食のリスクが高まります。収納前にしっかり乾燥させ、通気性のある場所で保管しましょう。

正しい手入れで寿命は倍以上に

ガーデンファニチャーは、正しい手入れと季節ごとのケアで、寿命を倍以上に伸ばすことができます。劣化を防ぎ、美しい状態を長く保つためには、素材に合わせたメンテナンス・設置場所・保管方法が重要です。

「汚れたら洗う」だけでなく、「傷む前に防ぐ」ことが、屋外家具を永く楽しむポイントです。

sixinch では、耐候性の高い家具の製作はもちろん、既存家具のアップサイクル・再塗装・再コーティングにも対応しています。

「できるだけ長く使える家具が欲しい」「メンテナンスが不安」「修理やアップサイクルを相談したい」そんな方はぜひお気軽にご相談ください。

庭・テラス・公共空間など、用途に合わせた最適なご提案をいたします。

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