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2026.01.28
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2026年インテリアデザイントレンド。空間設計の主役は「曲線・異素材・余白」

2026年インテリアデザイントレンド 空間を形づくる曲線×異素材×余白

2026年のインテリアデザインは、見た目の美しさだけでなく、心地よさや過ごしやすさといった体験価値を重視する方向へ進化しています。

曲線が生み出す柔らかな印象や、異素材ミックスによる質感、余白を活かしたレイアウトは、空間にゆとりと洗練された印象を与えてくれます。

この流れは住宅に限らず、商業施設や公共空間にも広がり、デザイン性と機能性を兼ね備えたインテリアが求められるようになってきました。

2026年のインテリアデザインが注目される背景

インテリアデザイン事例

近年、在宅ワークや多用途スペースの増加により、住空間・商業空間・公共空間の境界は曖昧になりつつあります。それに伴い、空間には居心地や動線、安全性といった使いやすさがより重視されるようになりました。

 

商業・公共・住宅それぞれに異なる役割が求められる一方で、共通して注目されているのが、視覚的なノイズを抑えたミニマルな設計や、異素材・アースカラーによる自然との調和です。

こうした人の感覚に配慮した空間づくりが、2026年以降の主流になっていくと考えられます。

 

インテリアデザインのトレンドを形づくる5つのキーワード

空間デザイン事例

① ミニマリズムと機能性の両立

ミニマリズムは物を減らすことではなく、本当に必要なものを選び、空間にゆとりを生む考え方です。無駄を省くことで、家具のデザインや素材感が際立ち、空間全体がすっきりと整います。

動線や収納などの使いやすさにも配慮し、美しさと実用性を両立させた空間づくりが求められています。

 

② 異素材ミックスによる質感の演出

木材×金属、布×樹脂など、異なる素材を組み合わせることで、空間に奥行きと表情が生まれます。見た目だけでなく触感にも変化が生まれ、温もりや立体感を演出できるのが特長です。

単調さを避けたい空間や、個性を出したい商業施設でも効果的に取り入れられています。

 

③ 家具自体を引き立てる「余白の設計」

インテリアデザイン事例

家具そのものを主役にするため、あえて余白を残す設計が注目されています。周囲を整理することで、曲線ソファやモジュール家具の形や色がより印象的に映ります。

特に広い空間では、余白によって空間にメリハリが生まれ、視線を自然と家具へ導きます。

④ アダプタブルスペース

ひとつの空間を状況に応じて変えられる柔軟性も、近年重視されるポイントです。可動式の家具や仕切りを活用することで、ひとつの空間を複数の役割に対応させられます。

在宅ワークや複合施設の増加により、変化に対応できる空間づくりの価値は今後さらに高まります。

⑤ バイオフィリックデザイン

自然とのつながりを感じられる空間への関心は年々高まっています。アースカラーや木材、植物、自然光を取り入れることで、落ち着きのある環境をつくることができます。

視覚だけでなく素材感を通じて自然を感じられる空間は、住宅から商業施設まで幅広く支持されていま

2026年に選ばれる家具トレンドの特徴

2026年デザイントレンド

柔らかな曲線・カーブ

線を取り入れたデザインは、空間に柔らかな印象をもたらしつつ、角が少ないため安全性にも配慮できます。住宅はもちろん、子どもが多い公共施設や商業空間でも採用しやすく、幅広いシーンで人気が高まっています。

ワンシートソファ・一体型デザイン

ひとつにつながったワンシートソファや一体型の家具は、空間を分断せず自然な広がりを生み出します。特にホテルロビーや商業施設では、まとまりのある空間演出ができることから支持されており、滞在時間の向上にもつながると注目されています。

アート性・クラフト感

造形美や素材感を生かした家具は、それ自体が空間のアクセントとなり、過度な装飾に頼らず印象づけることができます。デザインそのものが魅せる役割を果たすため、ブランドらしさや空間コンセプトを伝えたい場面で選ばれる機会が増えています。

商業空間や展示スペースなどでも注目度が高く、インテリアの主役として活躍する傾向があります。

 

アースカラーが中心となる2026年のカラートレンド

カラートレンド

トレンドを支える要素として、カラー選びも重要なポイントになります。

 

2026年のカラートレンドは、2025年に注目されたニュートラルカラーをベースにしつつ、さらに深みと落ち着きを強めた色が軸となります。

 

ベージュ・淡いグリーン・グレージュなど、比較的柔らかく軽さのある色調から、テラコッタやオーカーといった大地を感じさせる濃い暖色、深いグリーンやネイビー、ワインレッドなど、やや「重厚で陰影のある色」へとシフトしています。

とはいえ、ニュートラルカラーは空間になじみやすく扱いやすいため、インテリアに取り入れやすい点は変わりません。安心感や清潔感を与えてくれる色として、2026年も引き続き高い人気を保つと考えられます。

sixinchの家具は、独自のコーティング技術により、色・質感・フォルムを自由にデザインできます。2026年のトレンドカラーにも対応し、カタログ色に限らずオーダー色での調整が可能です。

空間に自然になじむ色味から、アクセントとなる濃色まで、コンセプトに沿ったカラーリングを再現します。

 

トレンドの取り入れた空間デザイン

ここでは、sixinchの事例をご紹介します。

住宅

屋外空間デザイン

自然景観に調和するよう彩度を抑えたカラーを採用し、風景を邪魔せず空間にアクセントを加えています。屋外対応素材とシンプルなフォルムにより、住宅のテラスや商業施設の屋外ラウンジなど、幅広いシーンで取り入れやすいデザインです。

商業施設

インテリアデザイン事例

ウッド素材と直線的なフォルムの家具を組み合わせ、異素材ミックスとミニマルな機能性を両立しています。さらに、観葉植物を取り入れることで、自然要素を加えたバイオフィリックな空間構成になっています。

 

公共施設・学校

インテリアデザイン事例写真

丸みを帯びた有機的なフォルムの家具を中心に配置し、曲線デザインのトレンドを反映した空間構成としています。家具の造形が際立つレイアウトにより、開放感を保ちながら空間の印象を明確にしています。

 

2026年インテリアデザインの鍵は、空間を形づくる曲線 × 異素材 × 余白

2026年のインテリアデザインでは、曲線がもたらすやわらかさや安心感、異素材を組み合わせた質感、そして余白を活かしたレイアウトが重要になります。また、自然由来のアースカラーに深みのあるアクセントを添えることで、空間に落ち着きと上質さを与えられます。

家具も角を抑えた曲線デザインや一体感のあるフォルムが選ばれ、安全性とデザイン性の両立が求められる点が特徴です。

sixinchでは商業施設・公共空間・住宅プロジェクトなど、導入検討中の事業者さま向けに、設計段階からのご提案も承っております。サンプル・カタログ・お見積りのご依頼もお気軽にお問い合わせください。

 

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